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平成22年 2月 建設常任委員会-02月22日-03号

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  1. 藤沢市議会 2010-02-22
    平成22年 2月 建設常任委員会-02月22日-03号


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    平成22年 2月 建設常任委員会-02月22日-03号平成22年 2月 建設常任委員会 平成22年2月22日 1.日   時  平成22年2月22日(月) 午前9時30分開会 2.場   所  議会委員会室 3.出 席 者      委 員 長  伊 藤 喜 文      副委員長  浜 元 輝 喜      委  員  真 野 喜美子   佐 賀 和 樹            柳 田 秀 憲   井 上 裕 介            渡 辺 光 雄   加 藤   一            増 井 秀 夫      欠席委員  なし      議  長  山 口 幸 雄      副 議 長  橋 本 美知子      傍聴議員  原 田 伴 子   加 藤 なを子            佐 藤 春 雄   熊 倉 旨 宏            原   輝 雄   松 長 泰 幸            大 塚 洋 子   塚 本 昌 紀
               竹 内 康 洋      理 事 者  山田副市長、長瀬経営企画部長鈴木経営企画部参事金子経営企画課主幹、            渡部保健所副所長、福島経済部長石垣経済部担当部長中峯経済部参事、            金井産業振興課主幹杉山産業振興課主幹伊勢田経済部参事、            関野農業水産課主幹稲垣農業水産課主幹杉渕計画建築部長、            谷本計画建築部担当部長鈴木計画建築部参事奈良建設総務課主幹、            田代計画建築部参事桐ヶ谷都市整備部長高橋都市整備部参事、            古澤都市整備課主幹加藤柄沢区画整理事務所長富塚柄沢区画整理事務所主幹、            高橋北部区画整理事務所長神谷北部区画整理事務所主幹、            添田北部区画整理事務所主幹川口土木部長赤尾土木部参事、            渡辺土木計画課主幹佐々木土木部参事大八木道路管理課主幹、            廣野下水道業務課長小沢下水道業務課主幹梅津土木部参事、            江原下水道整備課主幹、その他関係職員      事 務 局  藤間議会事務局長佐藤議会事務局次長金子議会事務局議事課主幹、            小泉議会事務局議事課課長補佐山澤議会事務局議事課主査 4.件   名 (1) 議案  第51号  市道の認定について(鵠沼873号線ほか21路線) (2) 議案  第73号  平成21年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第2号) (3) 議案  第67号  平成21年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号) (4) 議案  第70号  平成21年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)   報   告  ①  柄沢特定土地区画整理事業事業計画変更について (5) 議案  第69号  平成21年度藤沢市地方卸売市場事業費特別会計補正予算(第1号) (6) 報   告  ②  藤沢地産地推進計画(案)について          ③  湘南C-Xシークロス)の取組について       ────────────────────────────── ○伊藤喜文 委員長 ただいまから建設常任委員会を開会いたします。  お諮りいたします。委員会の日程は、お手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(1)  議案  第51号  市道の認定について(鵠沼873号線ほか21路線) ○伊藤喜文 委員長 日程第1、議案第51号市道の認定について(鵠沼873号線ほか21路線)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第51号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(2) 議案 第73号  平成21年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第2号) ○伊藤喜文 委員長 日程第2、議案第73号平成21年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆加藤一 委員 それでは、議案第73号の補正予算書130ページの第5条、継続費の年度及び年割額の変更内容について質問させていただきます。  藤沢西部貯留管築造工事におきましては、昨年9月に道路陥没があり、一時工事をストップしておりましたが、11月に入って工事を再開したと聞いております。貯留管築造工事は、地下をシールド工法で掘り進める工事でありまして、安全を第一に施工しなければならないことは承知しておりますが、また、浸水被害の軽減を図るための事業で夜間工事も行われているというように聞いております。ことしに入りまして、地元住民の方より、工事が日常生活に影響を及ぼしているといった苦情や工事がおくれているのではないかという情報が寄せられております。  そこで質問しますが、1つには、現在の工事の進捗状況及び継続費の変更についてお聞かせください。  2点目として、継続費の変更による工期の延伸について、地域住民の方々への対応についてお聞かせください。 ◎八文字 下水道整備課課長補佐 それでは、1点目の御質問でございます藤沢西部貯留管築造工事進捗状況でございますが、道路陥没の後、ボーリング調査等を行いましたが、地層の変化が大きいことから、安全な施工を第一に、昨年11月9日からシールド工事を再開しております。  去る1月29日には、重要構造物である小田急線高架橋を無事通過いたしております。先週末現在で起点から約470メートルの地点を掘進中でありまして、到達点までは残すところ約130メートルとなっております。  継続費の変更につきましてでございますが、安全を最優先といたしまして、工事全体の進行管理を見直した結果、継続期間を延長するということになったものでございます。 ◎梅津 土木部参事 私からは、2点目の近隣住民への皆さんについてでお答えをさせていただきます。  工期を含めた工事の状況につきましては、2月の初めごろから近隣の皆様に御説明をさせていただいております。それとともに、自治会長さんへも御説明をさせていただいているところでございます。また、近隣の住民の皆様につきましては、紙ベースでございますけれども、いわゆる工事のお知らせ等というふうなもので周知をさせていただいているところでございます。  今後につきましても、なるべく工事の進行状況等を含めて御説明をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第73号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(3) 議案 第67号  平成21年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号) ○伊藤喜文 委員長 日程第3、議案第67号平成21年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第67号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(4) 議案 第70号  平成21年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)    報   告  ①  柄沢特定土地区画整理事業事業計画変更について ○伊藤喜文 委員長 日程第4、議案第70号平成21年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)、報告①柄沢特定土地区画整理事業事業計画変更について、以上2件を一括して議題といたします。  報告①については、市当局から報告発言を求められているものです。議案第70号は本会議で説明がありましたので、報告①柄沢特定土地区画整理事業事業計画変更について発言を許します。 ◎桐ヶ谷 都市整備部長 それでは、柄沢特定土地区画整理事業事業計画変更について、御説明に入る前に、この事業の事業計画変更、平成11年12月に190億円から262億円ということで、第2回目の変更をしております。また、私もそれに携わっておりました。それからあと、平成17年12月、262億円から302億円ということで、これが第3回目ということで、そのような事業計画変更に携わっていまして、責任を感じている次第でございます。また、今回4回目ということで、詳しく御説明いたしますけれども、そのように至ったことについて、委員の皆様、どうか御容赦願いたいと思います。  それでは、本事業の事業計画変更につきましては、平成17年度に第3回目の事業費の変更について御報告を申し上げております。その後、事業の執行を図る中で、事業費についての見込みとの差異が生じ、また、事業の完結見通しも明確になってきたことから、残事業について、各項目ごとに再精査を行った結果、現在の事業費に不足額が生じましたので、事業計画の変更に至ったものであります。  お手元の資料に基づき事業計画変更内容につきまして、御説明させていただきます。  資料1、1ページをごらんください。①の事業費の変更につきましては、現行の事業費302億4,700万円を321億9,600万円に、19億4,900万円増額するものであります。  また、事業施行期間につきましても、②の事業施行期間の延長にありますように、現行平成23年度までを平成25年度までに2年間延長するものであります。  次に、③の今回の事業計画の変更に至った経過と内容についてでございますが、冒頭で御説明させていただきましたとおり、現行の事業計画は、平成17年度に事業費の変更を行ったものでございますが、その後の事業の執行を図る中で、見込み額との差異が生じ、またお話ししてございますように、事業完結の見込みも明確になってきておりますので、残事業について再精査を行ったものであります。再精査の結果につきましては、後ほど詳しく御説明させていただきますが、支出増となる主なものといたしましては、地盤改良などの宅地整備費、移転者の仮住まいである一時収容施設地耐力調査設計委託など調査設計費人件費などの事務費に不足額が生じることから、事業費を変更させていただくとともに、今後の執行量を勘案しまして、事業施行期間の延長を行うものであります。  なお、事業費増額に伴う特定財源の確保につきましては、④の特定財源の確保にありますように、すべて平成25年度までの事業の延長採択を得ております柄沢地区の第2期まちづくり交付金により対応してまいりたいと考えております。  2ページをごらんください。続きまして、収入の財源構成支出内訳につきまして、現計画と変更後の比較表によりまして御説明いたします。  初めに、資料上段財源構成、収入についてでありますが、財源構成表の上段、横列Aは現行の資金計画で、Bは今回の変更計画を示しており、BマイナスAは増減額を示しております。縦列には各収入項目を示しておりますので、収入項目に従って御説明いたします。  まず、基本事業費につきましては増減はございません。先ほど御説明いたしましたまちづくり交付金につきましては、補助対象事業費を22億5,500万円増額いたしております。その内訳としましては、国庫交付金9億200万円獲得いたしまして、それに対応いたします市費を13億5,300万円増額し、計上するものでございます。保留地処分金につきましては、増減がございません。市単独費につきましては、今お話ししました第2期まちづくり交付金の獲得によりまして、現行の66億2,300万円から63億1,700万円へ変更し、市単独費を3億600万円減額いたします。公共施設管理者負担金、その他の収入につきましては増減はございません。以上、合計いたしまして19億4,900万円の増額となります。  次に、支出内訳につきましては、下段のとおりとなりますが、その細かな理由につきましては、お手元資料2の2ページをごらんください。上段の公共施設整備費は、1億2,900万円の増額でございますが、その理由としましては、県道小袋谷藤沢線の工事につきまして、現道の自動車交通を供用しながら、拡幅改良工事を行う必要があることから、警察協議により、一部夜間施工分割施工への変更となり、また、柄沢線の残区間の工事に際しましては、安全性の確保のため、工事区間の細分化や切り回し道路の整備などが必要となり、工事費の増額となったものであります。  下段の移転移設補償費は、過年度の実績を踏まえ、残事業を精査した結果、400万円の減額といたしております。  3ページをごらんください。本地区の宅地整備につきましては、柄沢地区は高低差が約45メートルもあるため、切り土、盛り土が伴うひな壇での宅地造成となること、また、宅地造成工事規制区域に指定されておりますことから、土地の有効利用を図るため、地権者との約束で擁壁築造を行っております。擁壁築造に当たっては、高さにおいて基礎に必要な地盤の支持力や宅盤についても、造成時に地耐力を確保することが住宅の品質確保の促進等に関する法律により定められております。また、17年度の前回事業計画変更後、整備を進めてまいりました大台及び宮ノ下等地区は、谷戸が入り込む地形で、土質、地層は大変複雑となっております。このようなことから、工事施工に際し、詳細な地質調査を実施したところ、前回の事業計画変更時に保有しておりました地質データでは把握し切れていなかった軟弱層が多かったことにより、擁壁のくい基礎工事などの増及び地盤改良に使用する固化剤の添加量がふえたことにより、宅地整地費を9億1,400万円増額するものでございます。  4ページをごらんください。上段の一時収容施設は、広範囲を一体的に整備するため、集団移転手法を適用したことに伴い、建物移転者の仮住居等を確保するため、UR都市機構藤沢団地及び民間の賃貸住宅を借り上げ、対応しておりますが、移転に際して、権利者調整に不測の日数を要したため、換地先の宅地整備に時間を要したことによりまして、2億900万円を増額計上いたしました。下段の上下水道、ガスにつきましては、県企業庁水道管新設工事単価が上がりましたことにより、増額となるもので、1,900万円を計上いたしました。  5ページをごらんください。上段のその他工事費は、公共施設及び施行者管理用地に関する維持補修費で、旧市道の安全確保のための維持補修費の増、また、想定外の風水害による土砂流出の復旧費などが主な増額理由でございまして、1億1,400万円計上いたしました。下段の調査設計費につきましては、先ほどお話ししましたとおり、住宅の品質確保の促進等に関する法律の施行によりまして、権利者へ宅地としての品質の証明のため、1宅地ごと地耐力調査を実施することに至っております。また、大規模な擁壁工事に際しては、詳細なボーリング調査専門的知識を有するコンサルタントへの擁壁詳細設計委託に費用を要したことが主な理由でございます。また、換地処分業務や各台帳整備業務等を精査した結果、2億9,000万円を計上いたしました。  6ページをごらんください。上段の借入金利子は、過年度の実績を踏まえまして、残事業を精査した結果、1,600万円の減額といたしました。下段の事務費につきましては、施行期間2年間の延長に伴う人件費などの経費の増額で、2億9,400万円を計上いたしております。
     以上が増額となった事業支出の主な理由であります。  続きまして、7ページ上段をごらんいただきたいと存じます。19億4,900万円の増額となった事業費につきましては、特定財源の確保に努め、すべてまちづくり交付金対象事業として採択を受けておりまして、市費の負担を極力軽減してまいります。また、事業施行期間につきましても、今後の擁壁等工事の執行量を勘案し、2年間延長させていただくものであります。  以上が、柄沢特定土地区画整理事業にかかわります事業計画の変更でございます。  次に、土地区画整理事業と並行して進めております下水道、公園などの本地区の関連事業につきまして、御説明させていただきますので、7ページ下段とあわせて資料1の1ページ下の関連事業をごらんください。今後の主な関連事業といたしましては、土地区画整理事業環境アセスメント条例との関連で必要となります豪雨時の浸水対策として、本地区の宮ノ下公園に調整池などの整備を行う予定であります。現在、事業化に向けて、既存の緑を残すべく、調整池や公園についての整備内容など、検討を進めている段階ではございますが、概算の事業費といたしましては、調整池整備費として約12億円、宮ノ下公園整備費として約1億円の合わせて13億円を見込んでおります。この関連事業につきましては、従来より下水道、公園を初め、町内会館防火水槽防災無線などをまちづくり交付金対象事業として進めてきており、約5億7,000万円の特定財源の確保を図っておりますが、調整池や宮ノ下公園整備費につきましても、まちづくり交付金対象事業として約5億2,000万円の特定財源の確保を図り、市費の軽減を図ってまいりたいと考えております。  最後に、8ページをごらんください。今後も柄沢特定土地区画整理事業の執行に当たりましては、権利者皆様のさらなる土地利用の促進を図るとともに、効果的、効率的な事業の執行に鋭意努め、平成25年度には換地処分を行い、事業の完結に向けて取り組んでまいりますので、どうか御理解を賜りますように、よろしくお願いいたします。 ○伊藤喜文 委員長 報告が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆佐賀和樹 委員 今回も事業計画の変更ということで、私も議員になりまして3回目の説明を聞いたのかなと思うんですが、本来であれば11年の計画ではもう既に終わっていて、17年では来年ぐらいに終わると、今回また25年まで延びるということなんですけれども、今回また変更することによって地権者の方にどのような影響があるのか、移転等その他のことで影響があるのかないのか、1つお聞かせいただければと思います。 ◎富塚 柄沢区画整理事務所主幹 佐賀委員の御質問にお答えいたします。  現在、平成23年度までの施行期間を25年度まで2カ年延長いたしますが、建物の移転につきましては、今年度を持ちましてすべて完了する予定でございます。権利者の方からも御承諾をいただいておりますので、今回2年間延ばさせていただく中で、建物移転等に影響が出ることはないと考えております。よろしくお願いいたします。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第70号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  次に、報告に関し意見はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで意見を終わります。       ────────────────────────────── △(5) 議案 第69号  平成21年度藤沢市地方卸売市場事業費特別会計補正予算(第1号) ○伊藤喜文 委員長 次に、日程第5、議案第69号平成21年度藤沢市地方卸売市場事業費特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  この議案は本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで討論を終わります。  採決いたします。議案第69号は可決すべきものとすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。       ────────────────────────────── △(6)  報   告  ②  藤沢地産地推進計画(案)について             ③  湘南C-Xシークロス)の取組について ○伊藤喜文 委員長 日程第6、報告②藤沢地産地推進計画(案)について、報告③湘南C-Xシークロス)の取組について、以上2件を一括して議題といたします。  これらの案件については、市当局から報告発言を求められているものです。  まず、報告②藤沢地産地推進計画(案)について発言を許します。 ◎福島 経済部長 それでは、藤沢市地産地推進計画(案)につきまして御報告させていただきます。  この計画は、平成21年9月議会定例会におきまして、藤沢市地産地消の推進に関する条例が制定され、この条例に基づき策定するものでございます。  それでは、お手元の資料1「藤沢市地産地推進計画(案)について(概要)」をごらんください。これは計画案の概要をまとめたものでございます。最初に、概要版で説明をさせていただきます。  1の策定の趣旨でございますが、地産地消を推進することは、生産者が誇りと意欲を持って農水産業に従事し、安全安心な地域の農水産物加工食品を消費者に安定供給することにつながり、農の持つ多面的機能による環境の維持と地元の食材を通じ、藤沢の食文化の伝承、地域への愛着心をはぐくむとともに、商業、工業、観光などさまざまな産業と連携することにより、地域の活性化が図れるものでございます。このことから、生産者と消費者のかけ橋となる地産地消を進めるため、藤沢市地産地消の推進に関する条例が制定され、この条例に基づき、生産者、消費者、事業者及び市が一体となって地産地消に取り組み、藤沢市食育推進計画と連携を図るとともに、本市の特色ある農水産業の持続的な発展及び健康で豊かな市民生活の実現に資することを目的として、藤沢市地産地推進計画を策定するものでございます。  次に、2の地産地推進計画の期間でございますが、推進計画の期間としましては、平成22年度から平成24年度までの3年間とし、必要に応じ計画の見直しを行うものとしております。  次に、2ページをごらんください。3の藤沢市の目指す6つの目標についてでございますが、(1)は、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の流通の仕組みやしゅんの食材の購入場所、おいしい調理の方法等の普及啓発と情報提供に取り組むものでございます。(2)は、小売店、量販店等への「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の量的確保と安定供給に対応するため、卸売市場の集荷と販売を強化するとともに、大型直売所の設置等生産者及び流通業者と連携して流通の促進に取り組むものでございます。(3)は、飲食店、公共施設の食堂や学校及び保育園の給食、家庭において、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の利用促進を図るものでございます。(4)は、環境への負荷を極力抑えた農業を推進し、藤沢の気候に適した地元農水産物の生産に取り組み、安全・安心、おいしい農水産物を消費者に提供することと特産品づくりへの取り組みや付加価値を高めることにより、農水産、食品加工業の振興及び担い手の育成を図るものでございます。(5)は、生産者と消費者が触れ合う場づくりを通して、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の品質のよさを市民にPRし、農水産業等への理解と消費拡大につなげるものでございます。(6)は、食を生産する農水産、食品加工業の体験を通して、食の大切さを理解するとともに、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の魅力や地域の食文化の理解を通して、地域への愛着と理解を深める食育の推進を図るものでございます。なお、それぞれの目標に対する具体的な取り組みにつきましては、後ほど資料2で御説明させていただきます。  4の策定スケジュールでございますが、広く市民の意見を募集するため、パブリックコメントにつきましては、3月4日から4月2日にかけて実施する予定でございます。  次に、藤沢市地産地消推進協議会は、これまで4回開催し、計画案を審議してまいりました。5回目を5月上旬に開催を予定しております。議会の報告につきましては、6月定例会の建設常任委員会に報告の予定でございます。  次に、推進計画の具体的な施策の取り組みにつきまして御説明いたします。資料2の10ページから22ページに施策の取り組み内容を記載しておりまして、6つの目標ごとに現状と課題、現状の取り組み、具体的な取り組みを記載してございますが、◎印のついた重点施策と目標値の設定を中心に説明させていただきます。  それでは、10ページをごらんください。2の施策の取り組み内容でございます。(1)は「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の普及啓発、情報提供でございます。1-(1)は、農水産物のしゅんの時期に湘南ふじさわ地産地消推進週間(仮称)を設定し、啓発活動を推進するものでございます。  11ページをごらんください。1-(2)は、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品を購入したり、食べることができる量販店や飲食店等のマップを作成するものでございます。1-(3)は、旬菜旬食おいしい食べ方のPRをするものでございます。1-(4)は、地産地消講座の開催でございまして、関係団体・機関や13地区の公民館と連携して講座を開催し、しゅんの時期やおいしい食べ方を市民に伝えるものでございます。1-(5)は、新鮮でおいしい「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の普及啓発及び情報提供するものでございます。  次に、目標値の設定でございますが、計画期間中の目標としまして、本施策項目の中から1-(4)の地産地消講座の開催について、開催数と受講者数を目標値としております。  12ページをごらんください。(2)は、小売店、量販店、卸売業における「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の流通促進でございます。2-(1)は、JAさがみ、漁業協同組合、小売店、量販店等と連携し、湘南の海で水揚げされた魚介類や市内で生産された農産物の市内流通の促進を図るものでございます。2-(2)は、新鮮な「湘南ふじさわ産」農水産物・食品を市民が容易に入手することができる大型直売施設の開設により、農水産物、食品の利用促進を図るとともに、消費者と生産者との交流に努めるものでございます。2-(3)は、市民が求める新鮮でおいしい「湘南ふじさわ産」農水産物・食品を供給するため、しゅんの時期の農水産物、食品コーナーの設置、促進に努めるものでございます。  13ページをごらんください。目標値の設定でございますが、2-(3)の量販店での「湘南ふじさわ産」コーナーの設置店舗数を目標値としております。  14ページをごらんください。(3)は、飲食店、公共施設、家庭等での「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の利用促進でございます。3-(1)は、商工会議所、商店会、事業者と連携し、市内飲食店等の「湘南ふじさわ産」の取り組みに対し、利用推進店としてシンボルマーク等で表示し、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の利用拡大を図るものでございます。  15ページをごらんください。3-(2)は、学校及び保育園の給食における「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の利用品目の拡大を図るものでございます。3-(3)は、教育委員会やNPO等と連携し、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品を利用した給食オリジナルメニューの開発を支援し、学校給食の献立や飲食店等で利用できるよう努めるものでございます。  目標値の設定でございますが、3-(1)の「湘南ふじさわ産利用推進店(仮称)」の店舗数及び3-(2)の学校及び保育園における「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の使用品目数をそれぞれ目標値としております。  16ページをごらんください。(4)は、安全安心、おいしい「湘南ふじさわ産」農水産物や特産品づくり、農水産、食品加工業振興でございます。  17ページをごらんください。4-(1)は、JAさがみと連携して、消費地に近い都市農業の強みを生かし、消費者のニーズをとらえたおいしい農産物の生産取り組みを推進するものでございます。4-(2)は、農商工連携による果物を使用したスイーツづくり等の藤沢ブランド食品開発の取り組みを推進するものでございます。4-(3)は、農水産物の付加価値を高めるために、生産者と大学が連携した品種の開発や特産品等の研究を支援するものでございます。4-(4)は、NPO等が行う「湘南ふじさわ産」農水産物・食品のレシピコンテスト等における御当地グルメの開発を支援するものでございます。4-(5)は、JAさがみと連携し、生産履歴の適正な記帳の普及啓発に努めるとともに、生産者は、安全安心な農産物を生産し、生産履歴の記帳に努めるものでございます。  18ページをごらんください。目標値の設定でございますが、4-(5)の生産履歴の記帳と情報提供につきまして、取り組み農家数の割合を目標値としております。  19ページをごらんください。(5)は、生産者と消費者の交流促進についてでございます。5-(1)は、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品に関する情報を市民に提供しているメールマガジンでモニターを募集し、農水産物、食品に関する意見を生産者に伝えるものでございます。5-(2)は、市と生産者が、野菜や果樹、花卉、畜産、植木生産等と観光施策を連携することにより、生産者と消費者の交流促進に努めるものでございます。  20ページをごらんください。目標値の設定につきましては、5-(1)の「おいしいふじさわ産サポーター(仮称)」の取り組みについての登録人数を目標値としております。  21ページをごらんください。(6)の食育の推進でございます。6-(1)は、教育委員会やNPO等と連携し、農水産物等を利用した給食オリジナルメニューにより、子どもから大人までの食育の推進を図るものでございます。6-(2)は、生産者、JAさがみ、漁業協同組合等関係団体・機関等と連携して、市民が農業、水産業、食品加工業の体験をできる機会をつくるなど、食の生産過程を理解できるよう努めるものでございます。  22ページをごらんください。6-(3)は、関係団体・機関等や13地区の公民館と連携して、市民が農産物の生産から消費までを実際に体験する食育講座を開催し、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の理解促進に努めるものでございます。  目標値の設定でございますが、6-(3)の食育講座の推進について、開催数と受講者数を目標値としております。  次に、23ページをごらんください。計画の推進に当たっては、生産者、農水産業関係者、消費者団体、商工関係団体、流通関係団体等との連携を図りながら、計画の進捗と実績を点検しながら取り組むものでございます。  次に、24ページをごらんください。生産者、消費者、事業者、市のそれぞれの役割を記載しております。  以上で藤沢市地産地推進計画(案)につきましての報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○伊藤喜文 委員長 報告が終わりました。  この報告に関し質疑はありませんか。 ◆真野喜美子 委員 それでは、質問させていただきます。  私は、地産地消の問題は本当に結構なことだと思うんですが、やはりちょっと危惧するのが、生産量の問題なんですね。今の資料の中に主な野菜の生産量が県内2位とか、何トンとか出ておりますけれども、人口に対する藤沢市の地産地消の生産量というのは、どの程度今間に合うというか、賄えるんでしょうかというのが質問1点目です。  それから、あと遊休地の利用がどうなっているのか。その生産量にかかわるんですけれども、多分足りないんじゃないかなと思うので、その遊休地の利用などは考えているのかどうか。  それから、この地産地消についての市民への周知方法はどのように広めようとしているのか。  それから3点目、いろいろ地産地消を進めるに当たりまして、空き店舗利用というのがありますけれども、ここは、例えば商店街に対しての影響度はあるのかないのか、その辺を考えていらっしゃるのかどうかお伺いをしたいと思います。 ◎関野 農業水産課主幹 それでは、真野委員の1点目の御質問にお答えさせていただきます。  人口に対する生産量ということでございますが、市内の食料自給率なんですが、現在7%ということでございます。  引き続きまして、2番目の遊休地の利用でございますが、現在、耕作放棄地としましては市内で47ヘクタールでございます。  それから、3点目の市民への周知でございますが、これは計画の中でも触れてございますが、市民への周知としましては、先ほど説明にございましたが、施策の取り組み内容としまして、(1)で、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の普及啓発、情報提供という項目がございますが、そちらで「湘南ふじさわ産」の地産地消週間の設定などを考えてございます。これはおいしいしゅんの時期に、しゅんのものを食べ、しゅんのものがとれる時期に、そういった週間を設定しまして、年に数回を考えてございます。  それから、そのほかには、「湘南ふじさわ産」農水産物・食品の販売店、飲食店のマップ等を作成しまして、そういったおいしい食品が購入、食べることができるような場所が表示されているようなマップを作成し、地産地消を推進していこうというふうに考えてございます。  それから、4点目の空き店舗の有効利用でございますが、こちらにつきましても、実際に市内の商店街の中では、魚屋さんがないとか、八百屋さんが今なくなってしまっているとか、そういった状況もございます。そういったところに対しまして、市としましても、今後は商店街に地産地消を推進できるようなお店を設置できるような支援策を考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◎伊勢田 経済部参事 少し補足させていただきます。  今1番目の7%という回答をしたわけですけれども、生産量と人口ということです。全体では今述べた数字しかないんですけれども、やはり都市型の中で人口が非常に多くなっていますので、その中で、我々としては、しゅんの時期にできるだけそれを市民の方に食していただく、そういう運動をしていきたいというふうに考えています。全体を1年通して、周年で食料、この人口40万を超える中をやっていくということは、ちょっと数字的には無理があるのかなと思っていますので、地産地消として農業、水産を含めたしゅんの時期に効率的に市民の方が食すような場を設定していきたいと、そういうふうに考えておりますので、よろしくお願いします。  あと遊休地の活用ということですけれども、今面積はお話しさせていただきましたけれども、こういった地産地消の活動を通じて、農業者が消費者との相互理解の中で、少しでも未利用地を活用していくというほうへ向けていく。例えば大型直売のこともありますし、そういった作付体験というものが、少しずつつくり上げていけば、そういったことも可能と思っていますし、また、そういうところを目指していかなきゃいけないと思っています。地産地消の市民の理解が高まれば高まるほど、そういった農業者への支援という形をとる中で、農業者自体も農業を積極的に意欲を持ってやっていくという形に結びつけていきたいと、そういうふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。 ◆真野喜美子 委員 自給率なんですけれども、特に魚は天気とか、いろいろ左右されて難しいかなと思うんですが、農作物に関して、しゅんのところで使っていただく、地産地消していただくというふうなことなんですけれども、しゅんですと、多分藤沢市の農業従事者の人口からすると、かなり少ない、かなり限られた人数しか口にできないのではないかなというふうなことがあるんですが、例えばこの地産地消においてどの程度まで市民に供給ができたらいいなという理想をどのくらいだと、何%ぐらいで考えていらっしゃるんでしょうか。  それから、周知なんですが、いろいろここに取り組みのほうもございました。それで、いろんなイベントをするのも一つの手かなと思うんですが、1つには、この地産地消、私も一覧表をこの間いただいたんです。藤沢市の作物の出荷とか、明細をいただいているんですけれども、こういったものの冊子づくり、この冊子が、よく料理本なんかに出るんですけれども、しゅんの時期と、もちろんそうなんですが、種目の写真としゅんの時期と、それから、例えば藤沢市で愛着を持つような形になるとすると、特産地といいますか、例えば善行とか、遠藤とか、そういうとれる場所、それからあと、食べ方というようなものが総括になって一覧表みたいなものがよくあるんですけれども、そういったものも周知に役に立つのではないかなと。これから何か講座をやっていらっしゃるということがあるので、何かそういうところに配れるような、そういった割にわかりやすい資料の提供なんかはどうかなと。ガイドブックみたいなものなんですが、そういうものをつくってみてはいかがかなと思います。  それから、空き店舗なんですけれども、わかりました。これは魚屋さんとか、八百屋さんとかがないところの商店街にそういうことの活用をしていくということで、ちょっと私も空き店舗はあちこちでいろいろあって、既存の八百屋さん、魚屋さんがある中で、そういうところの場所もとるのかなというふうに思って、ちょっと心配したんですけれども、先ほどの御説明でわかりました。  それでは、自給率のほうでお答えいただきたいと思います。 ◎伊勢田 経済部参事 今市民に何%ぐらいそのしゅんの時期を考えているのかということなんですけれども、この食料自給率の数字も、先ほど7%とお話ししましたけれども、かなり難しい数字になっています。ですから、今後統計も、国の統計、県の統計もなかなかスピーディーにわかるような形がとりにくい状況も考えられますので、数値目標としてはなかなかここで明らかにできないような形になっています。協議会の中でも、数値目標を何にするかというふうなことも議論されたんですけれども、今報告で説明しました幾つかの数字を目標設定させていただきましたけれども、市民に対してしゅんの時期は何%かというところは、申しわけありませんけれども、数字的にちょっと出し方が難しいというところで、出せませんので、できるだけ、先ほどちょっとお話ししました、概念的な話になっちゃいますけれども、しゅんの時期をしっかり、先ほどのパンフレット、資料とかみ合わせて、こういったものができる。それを扱ってもらうところにお話しする。例えば学校給食とか、飲食店とか、そういったところにやる。そういった周知方法を変えていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。 ◎加藤 農業水産課課長補佐 私から真野委員の2点目のしゅんの時期の食べ方のPR、提案ということに関してですが、協議会の中でも、委員さんからしゅんの時期のおいしい食べ方というものをPRして、いかに市内の農産物がおいしい時期にどういうふうに出回っているかも含めて知っていただきたいという意見がございました。この計画の中においても、旬菜旬食おいしい食べ方のPRといたしまして、農協だとか、漁業協同組合などと連携しまして、しゅんの野菜で魚介類の情報などを提供して、いろんなメニューづくり、食べ方の工夫のメニューづくりも含めまして、そういった冊子をつくりながら、市民の方にPRをしていきたいというふうに、この中でも取り組んでまいりたいと触れておりますので、よろしくお願いします。 ◆真野喜美子 委員 最後です。消費者の立場として、例えば今までの地産のもの、藤沢産のものというのは、比較的値段が高いんですね。それで、買おうかなと思っても、やはり経済的なことを考えると、同じものだったら、県外でも安いほうを買うとかということも実際はあるわけですが、この辺の地産地消をやることにおいて消費者に対する価格、この辺はどのように考えていらっしゃるのか。やはり数は少ない、生産量は少ないので、コスト高にはなるのかなというふうには思いますが、ただ、藤沢地産地消というふうに訴えるからには、やはりできる限り広い市民にそれが行き渡るような価格設定というのが必要になるのではないかなというふうに思いますが、この辺は市としてはどのようにお考えになっていらっしゃるんでしょうか。 ◎加藤 農業水産課課長補佐 価格につきましては、やはり協議会の中で、委員さんの中から、比較的地場農水産物は高いというイメージがあるというふうなところに対して、鮮度のいいものは、日持ちがして、また栄養価も高いし、非常においしいと、そういった鮮度に対する理解というのをさらに食育のいろんな講座を含めまして、子どもから大人まで含めていろいろ食育講座などを行っていただきたいと。また、そういった取り組みを行っている農業者に対する理解に対しても、取り組みを行っている苦労といいますか、そういった農業体験を通じまして、そういった地場農水産物に対して理解を求めていったらいいんじゃないかというふうな意見がございました。 ◆真野喜美子 委員 最後にしようと思ったんですけれども、せっかく地元のものだから、輸送量とか、そういうものがないので、新鮮さはすごいと思うんですが、そういうもので、逆に言ったら少し安く手に入るのかなと。例えば地方なんかに行くと、自分の地元のものというのは、例えば朝市なんかで結構安く売っておりますよね。そうすると、経済的にもある一定のところの人しか買えないものではなくて、本当に庶民が買える価格で地場産を売っているわけです。そういうことが、せっかく地産地消をやるのであれば、例えばイベントのところでそういう工夫とか、そういうことがなされないのかどうか。格差が出てくるのはちょっと嫌だなと思うんですね。同じ消費者の中で、新しいもので、新鮮なもので、地元のものを買いたいなと思うんですけれども、隣の県外のほうが安かったら、買いたいけれども、買えないというこの辺が、何で地産地消なんだということになるんじゃないかなというふうにちょっと心配があるわけですが、この点についてどのようにお考えでいらっしゃいましょうか。 ◎伊勢田 経済部参事 今の協議会の中の議論を加藤補佐から話していただきましたけれども、地元の野菜、新鮮なだけに、おいしくて栄養価も高い、そして日持ちもする。そういう中で、商品に対する持っている価値、そういったものは、我々としてはやっぱり農業あるいは水産業の振興のためには、そういう商品でありますよということの普及はさせていただきたいとは思っています。ただ、例えば直売所で今売っている農産物は、スーパーの安売りとか、スーパーと比べれば、確かに高い部分かもしれませんけれども、やはり食と農という関係、一体的な関係もあります。安全安心なものを食べていただく、そういった生産者に対する市民あるいは消費者の農業への理解というものもやっぱり行政としてPRしていかなければいけないのかなと思っています。  そんな中で、農家あるいは漁業者などが、安全安心な農水産物を提供していくには、やはり経営の安定も必要ですし、そういう中で、市民、消費者にそういった商品のPRをしながら、その辺は地産地消の推進ということで、今後の消費者、生産者のかけ橋としてのきずなをつくる意味で、そういった価格も同時に勘案しながらやっていくのかなとは思っています。ただ、安く回すというのは、日常的にはちょっと難しいのかなとは思っています。真野委員が今言われましたイベントとか、そういったところでのPRとしてのものについては可能かなと思っていますけれども、これもまた協議会の中でも議論になっていますので、続けてやっていきたいと思っています。 ◆渡辺光雄 委員 これもやってみないとわからないということかなと思うんですけれども、県の都市農業推進条例というのもあるんだから、当然藤沢市の地産地消条例と県の都市農業推進条例をあわせていけば、そんなに難しいことじゃないのかなと思うんですよ。  今しゅんということを言っていたんだけれども、しゅんて難しいんだよね。トマトなんかは一年じゅうつくっていて、藤沢のトマトといったら神奈川県でもトップクラスの生産量を持っているわけですよ。このしゅんていつなんですかね。そういうふうに考えたときに、しゅんて難しいなと今思ったの。それで、山菜なんかで見ていけば、山菜なんかは春にできるから、これは春のしゅんでいいななんて思うんだけれども、やはりこのしゅんというのをしっかりと把握しておかないと、キュウリにしても、トマトにしても、今一年じゅうある中でやっている、そういうようなところはどういうふうに考えているのか、ひとつ御答弁を。 ◎関野 農業水産課主幹 渡辺委員の御質問にお答えいたします。  しゅんの時期と先ほどから申し上げているところでございますが、これが協議会の委員さんの中からもいろいろ意見がございまして、当初私どものほうは、5月のゴールデンウイーク明けぐらいがよろしいのかなというようなことで考えていたりしていたんですが、実はその時期ですと、野菜が足りないとか、魚が一部とか、そういったこともございまして、あとは果物もその時期はないというようなことがございましたので、魚なら魚、野菜なら野菜、それから果物なら果物といったようなその時期ごとの一番いい時期に設定していこうというような話がございまして、一番おいしい時期にというふうに考えております。よろしくお願いします。
    ◎伊勢田 経済部参事 しゅんの時期、確かに施設ですと、キュウリとかトマトは施設でつくっていますので、かなり周年的に出ている部分もありますけれども、やはり露地野菜でいえば、キャベツであるとか、ホウレンソウであるとか、やはりその時期、時期というのがあります。畜産なんというのは確かに周年で、ないとは思いますけれども、果樹にしても7月、8月、9月という、ブドウ、ナシも出ますし、そういったところをJAや漁協、あるいはNPOの方々に、しゅんの農水産物を使った調理方法等は、そういったものをこの地産地推進計画の中でも書いてありますけれども、取り組みまして、市民にそういったしゅんを教えながら、食文化というものをつくりながら、また食育につなげていくというような取り組みとしてやっていきたいと思っていますので、その辺、御理解をよろしくお願いいたします。 ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  意見はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで意見を終わります。       ────────────────────────────── ○伊藤喜文 委員長 次に、報告③湘南C-Xシークロス)の取組について発言を許します。 ◎杉渕 計画建築部長 それでは、湘南C-X(シークロス)の取り組みの経過について御報告させていただきます。  今回御報告させていただきます主な内容は、A-1街区を初めとする進出事業者の状況とJR辻堂駅改良事業についてでございます。  それでは、お手元の資料「湘南C-X(シークロス)の取組について」に沿いまして御報告させていただきます。  資料の1ページから5ページまでは、住友商事によるA-1街区の都市型多核モールの施設計画に関する資料でございます。複合都市機能ゾーンA-1街区については、昨年12月の建設常任委員会事業計画の見直し状況を御報告させていただいたところですが、このたび施設計画が明らかにされましたので、御報告させていただきます。  資料の1ページをごらんください。建築計画の概要でございますが、約5万9,150平方メートルの敷地に対しまして、建築面積約4万1,400平方メートル、延べ床面積約17万平方メートル、店舗面積は約6万3,000平方メートル、高さ約35メートル、地上4階、一部5階建てで、駐車台数は2,400台から2,500台、駐輪台数は3,100台から3,300台が計画されております。右側の図にありますように、大型専門店で構成される核店舗棟を敷地の南と北に配し、それを専門店モールで結ぶ配置計画となっております。  2ページをごらんください。完成イメージのパースでございます。段丘状の建物は、湘南みどりの丘をイメージしたものであり、北口交通広場や交通広場に隣接するゲートスクエアと連携して、町に開かれたランドマークとなるにぎわい空間の創出を目指しております。  3ページをごらんください。業種業態構成としましては、業態進化を先取りした複数の専門大店で構成される核店舗、湘南らしいライフスタイルを提案する湘南ビレッジ、特化型ショップやライフスタイルの提案性の高い専門店で構成される専門店モール、食文化の体験や上質な交流を提供する飲食ゾーン、多様な都市サービスと日常生活の利便性を提供する都市・生活サポートゾーン、楽しみと自己実現をサポートするエンターテイメントゾーンから成るものでございます。  4ページをごらんください。各階の業種業態構成の配置イメージでございます。核店舗で構成される南棟と北棟では、食品スーパーに加え、対面販売を中心としたデパ地下スタイルの専門店街で構成されるグルメワールドゾーン、そしてトレンド性の高いファッションを中心としたアーバンファッションゾーン、ベビー、キッズ向けの大型専門店、大型スポーツ店、書籍文化機能を中心としたカルチャーゾーンやシネマコンプレックス等による構成を予定しており、その南北棟をモール専門店でつなぐ計画でございます。また、辻堂駅北口大通り線沿いには、湘南スタイルを実現する上質でこだわりのあるストリート型の湘南ビレッジを配置する予定です。  5ページをごらんください。事業スケジュールといたしましては、現在、建築関係手続に入っておりまして、本年秋の着工、そして平成23年秋の開業を目指しているものでございます。  資料の6ページをごらんください。医療・健康増進機能ゾーンD-1及びE-3街区の徳洲会総合病院の計画概要につきまして御説明いたします。建築計画の概要でございますが、D-1街区に計画しており、敷地面積約2万3,470平方メートル、建築面積約8,350平方メートル、延べ床面積約4万1,700平方メートル、階数は地上10階、地下1階で、最高の高さは約44.7メートルでございます。施設計画の概要といたしましては、病床数は419床、診療科は、内科、外科を初めとする全19診療科、診療センターは、心臓病センター、消化器センター、腎臓透析センターほか全11センター、高度先端医療機能としては、治験センター、再生医療センター等で構成され、さらに手術室12室、周産期医療機能、災害対策機能、地域医療関連施設、予防医療施設、院内保育園等を備えるものでございます。徳洲会によりますと、病院機能といたしましては、地域の基幹病院の役割を担うべく、救急医療に加えて、小児科、産婦人科、周産期医療の提供を行うとともに、集学的がん治療センター、再生医療センター、さらには遺伝子治療などの高度先端医療をも視野に入れた高機能病院を目指すとしてございます。事業スケジュールといたしましては、現在建築関係手続に入っておりまして、本年秋の着工、平成24年秋の開業を目指しているものでございます。  資料の7ページをごらんください。進出事業者の施設建設スケジュールにつきまして御説明いたします。資料右側の太枠で囲みましたところが、前回までの報告と変更となっているものでございます。医療・健康増進機能ゾーンの医療法人徳洲会及び複合都市機能ゾーンA-1街区住友商事につきましては、ただいま御説明したとおりでございます。複合都市機能ゾーンA-2街区の辻堂駅北口大通り線に面した街区につきましては、昨年12月の建設常任委員会では、事業者名をマージ住宅管理株式会社、着工及び完成予定を未定としておりましたが、土地所有者である都市再生機構によりますと、譲受人であるマージ住宅管理が、土地譲渡契約に係る契約事項を履行できなくなったことにより、同社との契約を解除したとのことから、今回事業者名を都市再生機構に変更したものでございます。なお、平成22年度内に改めて土地譲渡に係る公募を行う予定とのことでございます。同じく複合都市機能ゾーンのB-3街区につきましては、前回の報告では事業者名を都市再生機構とし、平成21年11月再公募開始としておりましたが、本年1月の入札の結果、株式会社大京に決定したとのことでございますので、事業者名を変更してございます。なお、着工時期等は現在未定でございます。  資料の8ページをごらんください。JR東日本、茅ヶ崎市及び本市の共同事業として、現在整備を進めております辻堂駅改良事業における線路切りかえ及びホーム拡幅改良の全体計画につきまして御説明させていただきます。資料の上段の第1回切りかえは、ホームを拡幅するためには、まず貨物下り線の新たな線路を北側に敷設し、切りかえを行い、既存の線路を撤去する必要があったことから、昨年の7月9日に実施したものでございます。資料中段の第2回切りかえ、ホーム拡幅は、貨物下り線の切りかえにより生み出された用地に敷設いたしました新たな旅客上り線の線路への切りかえとホームの拡幅工事を行うものでございまして、本年5月22日から23日にかけて実施を予定しているものでございます。資料下段は、ホーム拡幅改良のステップ図でございまして、左側の図は、現在も進めておりますホーム上屋の設置及びホーム端部のコンクリート基礎等の切りかえ前日までの作業でございます。中央の図は、切りかえ当日の作業でございまして、旅客上り線の線路切りかえとホームの拡幅を実施するものでございます。5月23日の早朝から一般利用に供されることから、ホーム拡幅分の表面については、ゴムマット仕上げの仮設で対応するものでございます。右側の図は、切りかえ後のホーム本設化の作業でございまして、旧上屋の撤去と拡幅されたホーム表面をアスファルト舗装で仕上げていくもので、夜間工事で順次施工してまいりまして、本年10月ごろの完成を予定しているものでございます。  資料の9ページをごらんください。線路切りかえとホーム拡幅改良工事の概要でございます。施工は、本年5月22日土曜日の午後5時30分から翌23日日曜日の午前6時までを予定しております。資料上段の平面図中央の旅客上り線切りかえの青色で示しました部分は、切りかえ当日までに線路の敷設が済んでいるところでございます。その前後の東京方で約150メートル、熱海方で約134メートルについて、既存の線路を切断し、人力により線路を移動させて、敷設済みの新たな線路に接続させてまいります。同時に、延長約311メートルにわたり、ホームの拡幅を行うものでございまして、施工区間は約911メートルに及びますが、一夜にして工事を完了させるものでございます。なお、この工事に要する時間約12時間にわたりまして、東海道旅客上り線の列車を茅ヶ崎駅-藤沢駅間の貨物線に迂回させて工事を行うものでございます。また、線路切りかえに伴いまして、進行方向にある踏切の作動確認等が必要なため、辻堂踏切と上村踏切の2カ所が一時通行どめとなるものでございます。  資料の10ページをごらんください。線路切りかえとホーム拡幅改良工事に伴う代替輸送の計画につきまして御説明させていただきます。切りかえ工事に伴い、辻堂駅におきましては、旅客上り線が約12時間にわたって運行できないことから、切りかえ工事中は、上り方面については、東海道旅客上り線が茅ヶ崎駅から東海道貨物線経由の運転となるほか、藤沢駅にて折り返し運転を行うなど、大幅に運行形態が変更となります。このため、茅ヶ崎駅から辻堂駅及び辻堂駅から藤沢駅及び大船駅への上りは、バスによる代行輸送が行われます。下り方面につきましては、一部列車が藤沢駅折り返しとなるため、辻堂駅以西への下り運転の本数は半分程度に減少いたします。  資料の右下に記載しております一本松踏切への影響について御説明させていただきます。この切りかえ工事により、藤沢駅で東京方面に列車が折り返し運転を行うためには、折り返し列車が引き上げ線を利用する必要がございます。この影響で、藤沢駅から辻堂駅方向約600メートルに位置し、引き上げ線を横断する一本松踏切は、5月22日午後5時30分から終電までの間の利用ができなくなります。  これらの線路切りかえ、ホーム拡幅改良工事に伴います代替輸送及び踏切の通行どめ等につきましては、JR東日本、茅ヶ崎市及び本市で連携し、鉄道利用者及び近隣を初めとする踏切利用者等に対して、可能な限りの事前周知に努めるとともに、当日の踏切利用者には迂回案内等を行うなど、円滑な工事の進捗を図ってまいります。  以上をもちまして、湘南C-X(シークロス)の取組についての報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○伊藤喜文 委員長 報告が終わりました。  この報告に関し質疑はありませんか。 ◆加藤一 委員 それでは、A-1街区の完成イメージが2ページに載っておりますが、これを見ますと、駅前にコンクリートの建物がぼんとできて、緑のことがあらわされていないんですが、特に屋上なんかも、当初の予定より駐車台数がふえたようですので、その緑のことがどうなっているのかお聞きになっていたら、お聞かせください。 ◎大貫 辻堂駅前都市再生担当主幹補佐 ただいまの加藤(一)委員の質問についてお答えいたします。  2ページの資料は、建築物のイメージとしまして住友商事のほうから提供を受けた資料でございまして、緑に関してはこの資料の中では、委員御指摘のとおり、表現されてございません。現在、植栽を含めましたランドスケープ等の計画につきまして、湘南C-X(シークロス)まちづくり調整委員会の土地利用景観部会というところで協議中でございまして、今後、協議がまとまれば、植栽等を含めました緑豊かな湘南みどりの丘、ゲートスクエア、北口の交通広場からゲートスクエア、デッキ状のテラス、屋上に至る緑豊かな湘南みどりの丘を形成したイメージを御提示できるものと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆真野喜美子 委員 私は確認をさせていただきたいんですが、2ページの今の絵なんですけれども、多分だと思うんですが、駐輪場がございますよね。その駐輪場のわきのところのデッキがありますね。そこの先が、ここは行きどまりになっていると思うんですが、前に質問をさせていただいたんですが、ここが行きどまりになっていますと、エレベーターをおりてここは渡れませんよという案内表示がたしかあるんですが、この今住友商事のほうの案が出てきた中で、この行きどまりのところが、例えばペデストリアンデッキとかでつながって向こう側に行けるとか、道路の向こう側に渡れるとか、何かその辺の計画がこの絵だとちょっと見えないんですけれども、その辺はどうなっているのか。なぜかといいますと、歩行者にとって、ここは渡れないことによって遠回りをしなければならないという、ちょっと使いにくいところがあるので、ここがつながって道路が渡れるようになったらとても便利かなというふうに思いますが、これはいかがでしょうか。  それから、これもわかればでよろしいんですけれども、病院のところがありますが、ここで院内保育園というのが入っているんですけれども、この院内保育園について、何か情報をお持ちでしたら、ちょっと詳しく教えていただきたいんですが、院内保育園、ただ院内にあるから院内保育園なのか、それともいわゆる一般の保育園として院内にあるから院内というふうにつけているのか、この辺の利用はどのようになっているのか、おわかりになればお教えください。 ◎村田 辻堂駅前都市再生担当主幹補佐 それでは、まず1点目のデッキとA-1街区のデッキの接続について御説明をいたします。  北口デッキの一番西側の端部です。8メートルございますけれども、そことA-1街区の2階レベルのデッキと接続するような形になります。  それから、2点目の院内保育園の件でございますけれども、そちらにつきまして具体的なものはまだ決まってはございませんけれども、当初は、病院にお勤めの方の保育をするということを伺っております。将来的には一般の方も対象にというようなことも考えていらっしゃるというふうに聞いております。 ◆柳田秀憲 委員 それでは、ちょっと素朴にというか、つまらない質問かもしれないんですが、お聞きしたいことがありますので、お願いします。  延べ床面積、A-1街区です。こちらのほうが17万平米、店舗面積が6万3,000平米、かなりの大きさだなと思うんだけれども、ちょっと実感がわかないので、例えばそこのさいか屋さんとかありますね、サンパールビルというのか、あれがどれぐらいだとかというのがあれば比較がしやすいなと思うので、ちょっとそういった目安になる、このあたりでもう既にできている商業施設ももうちょっと出していただければなと思います。  あと、同じように、この専門店モールとあるんですけれども、こちらも250店舗程度というふうに書いてあるんだけれども、これもどのぐらいなのかなとちょっと参考までに、例えばあそこの銀座通りとか、ああいうので言えば、大体あのぐらいのものができるというイメージなのか、あるいはもうちょっと多いのか少ないのか、そういった比較になるような例を挙げていただくとわかりやすいなと思うので、もしそういったデータをお持ちでしたら、お示しいただければと思います。 ◎大貫 辻堂駅前都市再生担当主幹補佐 それでは、ただいまの柳田委員のまず1点目のですが、A-1街区全体の規模に相当する似通った施設ということになろうかと思いますけれども、まず藤沢市内でいきますと、今話題に出ましたけれども、さいか屋さんが店舗面積が約2万平方メートルと聞いております。今回A-1街区が店舗面積が6万3,000でございます。モールフィルがございますが、あちらが店舗の面積が約2万6,000と伺っておりますので、したがいまして、住友商事さんは6万3,000ということから、さいか屋さんでいきますと3倍強、モールフィルさんでいきますと2.5倍弱になるかなと、そんな形でございます。  それから、2点目の250店舗のモールの店舗数等々のイメージということで今委員から銀座通りという話が出たんですけれども、まさに藤沢駅の北口の藤沢の銀座通り商店街というのがございます。こちらが、さいか屋さんと横浜銀行のところから銀座通りの交差点を通りまして、ダイエーを通り過ぎまして、戸塚茅ヶ崎線に当たる南仲通り交差点というところまで至るところが銀座通り商店街でございますが、約500メートル程度と聞いておりますが、こちらに店舗が約100店舗程度あると伺っております。したがいまして、A-1街区のイメージとしますと、250店舗ですので、あちらの通りの約2.5倍程度の専門店が、1列ではないですけれども、1階から4階にかけて配置されるということになろうかと思います。よろしくお願いいたします。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで質疑を終わります。  意見はありませんか。                (「進行」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで意見を終わります。       ────────────────────────────── ○伊藤喜文 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。本会議に対する委員会報告の文案は委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  その他、委員の方から発言はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤喜文 委員長 これで委員会を閉会いたします。       ──────────────────────────────                 午前10時51分 閉会       ────────────────────────────── 以上のとおり相違ありません。 藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。 藤沢市議会建設常任委員会 委員長  伊 藤 喜 文...